社労士通信講座おすすめ12選をランキング表で比較【2025年4月最新】合格率が高い通信講座は?

社労士 通信講座

この記事の概要

  • 社労士の資格通信講座を選ぶ際には「サポート内容が充実しているか」が重要
  • それ以外にも、「合格率が高いか」「教材がわかりやすいか」も調査すると良い
  • 上記を踏まえた上で、おすすめの通信講座はアガルート
  • アガルートは社労士の合格率が全国平均の5.19倍(※)を誇っている
  • 合格に直結する学習を効率的に行えるため、学習時間が取りにくい方にもおすすめ

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

社労士のおすすめ通信講座12選

おすすめの社労士通信講座のフローチャート

上記の画像は、社労士のおすすめ通信講座を目的別にまとめたものです。

以下ではそれぞれのサービスについて詳しく解説していきます。

アガルート

アガルート

出典:アガルート

アガルート社労士通信講座のレーダーチャート

(評価の詳細はこちら

アガルートは全国の平均合格数に対して、約5倍(※)の合格率を誇っている社労士の通信講座です。

※2025年3月時点 公式サイトに記載

費用(税込) ・キックオフ社労士:43,780円
・基礎抗議&総合講義:87,780円
・入門総合カリキュラム フル:228,800円
・入門総合カリキュラム ライト:151,800円
・定期カウンセリング:110,000円
・速習カリキュラム:151,800円
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・オンライン受講相談
・講師による講義動画
・質疑応答サービス
合格実績(※) 合格率35.8%
学習スタイル 映像教材
取得できる資格の数 86種類
キャンペーン情報(※) アウトレットセールで10%オフ

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

アガルートで社労士の資格を学習するメリット

アガルートで社労士の資格を学習するメリット

アガルートのメリット

  • 社労士の合格率が高い
  • 割引制度や合格特典を利用してリーズナブルに受講できる
  • 効率的に学習が進めれるカリキュラムになっている
会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

アガルートは他社の通信講座と比較して、社労士試験の合格率が高い点が特徴です。

アガルートの合格率は令和6年度の試験で35.8%(※1)となっており、これは全国平均の6.9%(※2)を大きく上回っています。

※1~2 2025年3月時点 公式サイトに記載

そのため、よりわかりやすく、合格の可能性を高めやすい学習に期待ができると言えるでしょう。

また、アガルートでは各種キャンペーンや合格特典を活用して、比較的安価に社労士の学習ができます。

社労士の通信講座の合格特典は、全額返金もしくは祝い金3万円を選択することが可能です。その他にも、時期によっては割引やキャンペーンを利用して費用を抑えることができます。

上記の点から、アガルートは「社労士試験の合格率が高い通信講座を利用したい方」「特典やキャンペーンで費用を抑えたい方」におすすめです。

会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

アガルートで学習するデメリット

アガルートのデメリット

  • 時期によってはキャンペーンで値引きされないケースがある

アガルート利用者の口コミ・評判

お世話になります。
この度は、社会保険労務士試験に合格することができたのも、竹田先生、池田先生をはじめ皆様のおかげだと感謝しております。ありがとうございました。
インタビューでは自分としては考えていたことをうまく表言できなかったと反省しておりますが、撮影中はご丁寧に対応して下さり、ありがとうございました。できあがりについては緊張するとともに楽しみでもありますが、皆様の参考になればと思います。

私の体験談として、勉強を始めた当初は、内容の難しさや膨大な量に、いつ終わるのだろうと不安になったのを、いまだに覚えています。
しかしながら、繰り返しテキストと過去問を進めていくうち徐々に分かってくるようになり、勉強が習慣となり楽しくなりました。
本試験や模試についても、当初は苦痛でしかなかったのが、終盤では間違い探しのクイズのように楽しんで臨むことができるようになりました。
勉強の中で私が印象に残っているのは、テキストや過去問の質の良さはもちろんですが、一番は竹田先生の講義です。無理やり暗記するのではなく、根拠や背景を説明してもらえることでスムーズに入ってきたり、暗記する必要がなくなることも数多くあり、とても助かりました。テキストと過去問と竹田先生の講義を並行して勉強することで相乗効果が生まれておることを実感していました。
講義の中で時折話される実務や失敗などの体験談がとても興味深く、合格後のイメージに繋がり目標達成の後押しになりました。
また、月1回の竹田先生とのカウンセリングでは、進捗状況や勉強方法、そして不安に思ってることなど相談すると丁寧に回答して下さったり励まして頂くことで、不安が解消し、また次の1ヶ月頑張るためのやる気にさせてもらうことができました。精神的にも大きく支えて頂いたなと感謝しております。
皆さん言われるように、アガルートさんで頑張って勉強すれば合格することが可能です。さらに、テキストは実務でも使えるように作られているとのことで、今後も効果的に活用していきたいと思います。
今後、他の科目でも機会がありましたら、よろしくお願いします。
ありがとうございました。

スタディング

スタディング

出典:スタディング

スタディング社労士通信講座のレーダーチャート

(評価の詳細はこちら

スタディングは社労士の学習をすべてスマホのみで行うことができる通信講座です。

費用(税込) ・ミニマム:61,800円
・レギュラー:74,800円
・フル:78,800円
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・学習時の質問対応
・模試の実施
・AIを活用したキーワード検索機能
合格実績(※) 合格率30.96%
学習スタイル 映像教材
取得できる資格の数 37種類
キャンペーン情報(※) 春の合格応援キャンペーン(受講料11,000円オフ)

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

スタディングで社労士を学習するメリット

スタディングで社労士を学習するメリット

スタディングのメリット

  • 自身の状況に合わせて受講コースを選べる
  • 場所を選ばず学習ができる
  • 理解しやすい動画・教材になっている
各資格累計の合格者数24,000人以上(※)!スタディングの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

スタディングのメリットとして、社労士の学習カリキュラムが複数用意されている点が挙げられます。

例えば費用が抑えられるミニマムや、サポートを制限なく受けられるフルなどが用意されており、自身の目的や学習状況に併せて選択が可能です。

「すでに理解している箇所を再度学ぶ」といった非効率な事態を避けることが可能で、無駄を削減することができます。

また、スタディングはスマホで学習ができるため、自宅以外の場所でも気軽に勉強ができる点もメリットです。

講義動画と一緒にテキストも確認することが可能であることから、重いテキストを持ち運ぶ手間もかかりません。

そのため、スタディングは「自身に合った学習プランを選びたい方」「外出先で手軽に学習したい方」におすすめと言えます。

各資格累計の合格者数24,000人以上(※)!スタディングの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

スタディングで学習するデメリット

スタディングのデメリット

  • プランによっては受けられるサポートやツールに制限がある

スタディング利用者の口コミ・評判

クレアール

資格合格クレアール公式サイト

出典:クレアール

クレアール社労士通信講座のレーダーチャート(評価の詳細はこちら
クレアール社労士通信講座は、資格指導歴56年の株式会社クレアールが運営するWeb通信専用スクールです。

試験で7割得点すれば合格できるとの考えのもと、重要分野に学習範囲を絞る「非常識合格法」を採用し、短期合格を目指します。

費用(税込) ・2025・26年目標 一発ストレート合格セーフティコース Web通信:248,000円
・2025年目標 一発ストレート合格パーフェクトコース Web通信:192,000円
・2025年目標 スピードマスターコース Web通信:166,000円
・2026・27年目標 先行学習セーフティコース Web通信:287,000円 など
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・質問回数無制限(メールでの質問対応・ライブ質問会あり)
・講師伴走型セミナー(学習継続を支援する講師主導の定期セミナー)
・合格お祝い金制度(所定の条件で試験合格時に1万円進呈)
・教育訓練給付制度 対象講座(支給対象の場合、受講料の20%給付)
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
学習スタイル スマホ対応のWeb通信講座(オンライン映像講義)とテキスト教材
キャンペーン情報(※) ・セーフティコース受講料 約50%割引(期間限定)
・資料請求者先着100名に『社労士試験 最短最速! 非常識合格法』書籍を無料プレゼント
・合格お祝い金 2万円プレゼント(合格体験記等への協力が条件)

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

クレアールで学習するメリット

クレアールで学習するメリット

クレアールで学習するメリット

  • 頻出範囲に絞った効率的カリキュラムで短期合格を目指せる
  • 無制限の質問対応など通学予備校並みの充実サポートを受けられる
資格指導歴が55年(※)の実績があるクレアールの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

頻出度の高い重要事項に学習を限定することで、学習対象が明確になり、各分野に十分な時間を割いて知識を定着できます。

限られた学習時間でも効率良く勉強できるため、忙しい方でも短期間で合格を狙いやすいでしょう。

回数無制限の質問受付やライブ配信による学習相談会により、疑問点を迅速に解消しつつ学習を進められます。

そのため、クレアールは、効率的に短期間で合格を目指す方におすすめです。

資格指導歴が55年(※)の実績があるクレアールの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

クレアールで学習するデメリット

クレアールで学習するデメリット

  • 個別カウンセリングのようなきめ細やかな学習相談の機会が不足している

クレアール利用者の口コミ・評判

ユーキャン

ユーキャンの公式サイト

出典:ユーキャン

ユーキャン社労士通信講座のレーダーチャート

(評価の詳細はこちら
ユーキャンは1954年設立の通信教育大手で、資格から趣味まで幅広い講座を展開するパイオニアです。

社労士講座では多くの合格者を輩出し、初学者にも理解しやすい教材と指導力に定評があります。

費用(税込) 一括払い:79,000円 / 分割払い:4,980円×16回(総計 79,680円)
学習にかかる期間 標準学習期間は7か月(開始時期によっては翌年9月末まで指導延長)
学習サポート ・質問サービス(1日3問まで質問可能)
・添削指導(提出課題 11回)
・教育訓練給付制度 対象講座(受講料のを支給
・受講開始が試験直前でも翌年9月末まで指導延長
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
学習スタイル メインテキスト10冊+過去問題集など豊富な教材で学習
キャンペーン情報(※) 公式サイトに記載なし

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

ユーキャンで学習するメリット

ユーキャンで学習するメリット

  • 丁寧でわかりやすい教材・講義により初学者も安心感を持って学習できる
  • 添削指導や質問対応など手厚いサポート体制が充実している
取扱い資格の合格者数が累計33万人以上(※)!ユーキャンの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

フルカラーのテキストと短時間の講義動画により、初めて学ぶ社労士の知識を基礎からしっかりと理解できるよう工夫されています。

難解な法令の解説も、初学者に配慮した平易な表現で丁寧に説明され、着実に知識が定着する学習環境が整っています。

添削課題と講師陣による個別フィードバックが、疑問を解消しながら理解を深める効果的な学習サポートを提供します。

この通信講座は、初めて社労士の学習に取り組む方や、手厚いサポートを求める方におすすめです。

取扱い資格の合格者数が累計33万人以上(※)!ユーキャンの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

ユーキャンで学習するデメリット

ユーキャンで学習するデメリット

  • 講義動画が短時間で基礎的な内容に留まるため、上級者には物足りなさが感じられることもある

フォーサイト

フォーサイト

出典:フォーサイト

フォーサイト社労士通信講座のレーダーチャート

(評価の詳細はこちら

フォーサイトの社労士講座は、高い合格率を誇り、全額返金保証制度を設けるなど受講生の安心感を重視した通信講座です。

受講生が無理なく学習を継続できる環境づくりに注力し、実践的な学習内容を提供しています。

費用(税込) ・バリューセット1:72,800円(教育訓練給付対象、今なら6,000円引き)
・バリューセット2:104,800円(教育訓練給付対象、今なら6,000円引き)
・バリューセット3:115,800円~(教育訓練給付対象、全額返金保証制度付き、今なら6,000円引き)
・基礎講座:57,800円
・過去問講座:57,800円
・直前対策講座:10,800円~
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・メールサポート体制
・学習スケジュール自動作成・管理システム「ManaBun」提供
・全額返金保証制度(バリューセット3受講者対象、所定条件を満たし不合格の場合に受講料全額返金)
・教育訓練給付制度 対象講座(受講料の20%を国から支給)
合格実績(※) 2024年度試験 合格率27.7%(全国平均6.9%の約4.0倍)
学習スタイル 紙のフルカラーテキストとデジタルテキストを併用し、講義動画とeラーニングで学習(スマホ・PC対応)

フォーサイトで学習するメリット

フォーサイトで学習するメリット

  • フルカラー教材と高画質講義動画で直感的に理解しやすい
  • 専用eラーニングでスキマ時間を有効活用できる
eラーニングで外出先でも学習可能!フォーサイトの公式サイトを見る

図解やイラストを多用したフルカラー教材と高画質講義動画により、難解な社労士の知識も視覚的に理解しやすくなっています。

オンラインシステム『ManaBun』を活用することで、通勤時間や隙間時間にも効率的な学習が実現され、自分のペースで学習を進められます。

これにより、時間に追われる方でも着実に学習の進捗が得られ、合格への道のりがスムーズになります。

この通信講座は、効率的に学習を進めたい忙しい方におすすめです。

eラーニングで外出先でも学習可能!フォーサイトの公式サイトを見る

フォーサイトで学習するデメリット

フォーサイトで学習するデメリット

  • 質問サポートは月10回までに制限され、頻繁な疑問解消を求める方には不向き

資格の学校TAC

資格の学校TACは大手資格スクールの一つで、社労士試験対策に特化した通信講座を提供しています。

過去の合格実績と、電話・オンラインでの手厚いサポート体制が特徴です。

費用(税込) ・総合本科生Wide【Web通信講座】:198,000円(通常264,000円)
・総合本科生Wide+Plus【Web通信講座】:286,000円(通常352,000円)
・総合本科生Wide【教室講座/ビデオブース講座】:198,000円(通常264,000円)
・総合本科生Wide+Plus【教室講座/ビデオブース講座】:286,000円(通常352,000円)
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・欠席時の「クラス振替出席フォロー」制度
・メールによる質問対応(講師が回答)
・Webフォロー標準装備(講義のWeb配信視聴)
・デジタル教材・Webトレーニング提供
合格実績(※) 2011年から2024年までの社労士試験TAC本科合格者累計5,785名
学習スタイル 通学(教室講義 / 映像ブース受講)または通信(Web講義)で受講可能
キャンペーン情報(※) ・早割キャンペーン(~3/31):受講料66,000円割引
・U30割引キャンペーン:30歳以下対象割引実施
・他資格合格者割引キャンペーン
・早期申込特典:開講前に「スマートWeb講義」8回分を無料受講可

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

資格の学校TACで学習するメリット

資格の学校TACで学習するメリット

  • 初学者専用の基礎講義や特別カリキュラムで無理なく基礎力を養える
  • 経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義を受講できる

初学者専用の基礎講義や特別カリキュラムなど複数のコースが用意されており、法改正にも対応したオリジナル教材で基礎から学習できます。

また、全国に優秀な講師が多数在籍し、質の高い講義を提供しています。通信講座でも教室講義さながらの臨場感を映像で体験しながら知識を吸収できるのも魅力でしょう。

メールによる質問受付などのサポート制度も充実しており、疑問を解消しやすい環境です。

そのため、資格の学校のTACは社労士の学習をオリジナル教材で行いたい方におすすめです。

資格の学校TACで学習するデメリット

資格の学校TACで学習するデメリット

  • 入会金1万円(税込)に加え受講料が20〜30万円程度と社労士通信講座の中でも高額である

資格の大原

資格の大原

出典:資格の大原

資格の大原は、多く合格者を輩出する、高い合格実績を誇る通信講座です。

通学講座・通信講座の両方を展開し、通信でも校舎を活用した手厚いサポートが受けられる点が特徴です。

費用(税込) ・社労士合格コース(通学):200,000円・社労士経験者合格コース(通学・Web通信):180,000円
・社労士速修合格コース(映像通学):170,000円
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート Web講義・デジタル教材を標準提供
重複受講制度(出席した授業を別日にも再受講可能)
通信生の教室聴講制度(通信講座生も教室講義に出席可)
質問メール:通信講座でメール質問30回まで対応
合格実績(※) 第56回(2024年度)社労士試験 合格者数 689名(大原生)
学習スタイル 通学講座(教室通学・映像通学)と通信講座(Web通信・DVD通信・資料通信)から選択可能
キャンペーン情報(※) 「2026年受験対策 社労士合格コース in アドバンス16」キャンペーン実施中

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

資格の大原で学習するメリット

資格の大原で学習するメリット

  • 多くの合格者を輩出している実績がある
  • 通信講座生も校舎の自習室を利用できる
全国に48校展開(※)資格の大原の公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

資格の大原が毎年多くの合格者を輩出できている背景には、質の高い講義を行うベテラン講師陣の存在があります。

資格試験業界でも知名度が高く、その豊富な実績が決め手で受講を選ぶ人もいるほどです。

また、資格の大原にはメールで質問できる制度や答案の添削指導など、学習者を支えるサポート体制が整っています。

さらに、自習室を利用して講師に直接質問できる制度もあり、疑問をすぐに解決できる環境が用意されています。

そのため、通学と通信講座の両方のメリットを活用したい方におすすめです。

全国に48校展開(※)資格の大原の公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

資格の大原で学習するデメリット

資格の大原で学習するデメリット

  • 通信講座専門の他社に比べて受講料が高めだと感じる場合がある

LEC

LEC東京リーガルマインド

出典:LEC

LEC社労士通信講座のレーダーチャート

(評価の詳細はこちら
LEC(東京リーガルマインド)は大手資格予備校で、社労士講座も通学・通信に対応しています。

費用(税込) ・社労士合格コース(通学・Web通信):225,000円
・社労士中上級コース(通学・Web通信):205,000円
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・質問対応が無制限・無料(教室・電話・メールで何度でも質問可)
・学習上の悩み相談(カウンセリング)も無料で対応
・現役講師への電話相談サポート(希望講師を指名可能)
合格実績(※) 公式サイトに記載なし(※社労士試験の合格率は約6~7%
学習スタイル 通学(教室講義)と通信(Web通信講座またはDVD通信講座)から選択可能
キャンペーン情報(※) ・資格説明会参加&当日申込で5,000円割引
・再受講者・受験経験者向けクーポン配布中(受講料最大50%OFF)

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

LECで学習するメリット

LECで学習するメリット

  • Zoomを含む通学・通信併用で複数講師の講義を受講できる
  • オリジナル教材と豊富な演習問題で社労士試験の範囲を効率的に網羅できる
無料でWeb口座を試せる!LECオンラインの公式サイトを見る

LECでは通学・通信・Zoomを組み合わせて自由に受講でき、複数の講師による講義も選択可能です。

この柔軟な受講形態により自分に合った講義を受けられるため、学習効率の向上につながるでしょう。

また、試験傾向に合わせて作成されたオリジナルテキストと豊富な演習問題を用意しており、社労士試験に必要な知識を一通り習得できます。

そのため、自身に合った受講スタイルで社労士の学習がしたい方におすすめです。

無料でWeb口座を試せる!LECオンラインの公式サイトを見る

LECで学習するデメリット

LECで学習するデメリット

  • 受講料が他の通信講座に比べて高めで、教材の学習量も多いため、低コスト・効率重視で学びたい人には不向き

キャリカレ

資格のキャリカレ公式サイト

出典:キャリカレ

キャリカレ社労士通信講座のレーダーチャート

(評価の詳細はこちら

キャリカレ(資格のキャリカレ)は、広島に本社を置く通信教育会社が提供する社労士通信講座です。

初学者向けにイラストや図表中心の教材・映像講義を用意し、短期学習で合格を目指せる効率的なカリキュラムが組まれています。

費用(税込) ・Aコース(サポート期間:試験終了+2ヶ月):88,800円(Web申込価格)
・Bコース(試験終了+1ヶ月):49,800円(Web申込特価)
・Cコース(試験終了まで):78,800円(Web申込価格)
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・学習サポート期間内は質問無制限(何度でも質問OK)
・最新法改正に対応した教材提供
・添削課題8回(提出指導あり)
・映像講義つき(スマホ・PCで視聴可能)
合格実績(※) 公式サイトに記載なし(※当資格試験の直近合格率6.9%)
学習スタイル 通信講座(テキスト教材一式 + オンライン映像講義)
キャンペーン情報(※) ・春割キャンペーン(~4/14):受講料46%OFF(BコースWEB特価)

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

キャリカレで学習するメリット

キャリカレで学習するメリット

  • 教材・サポートが充実し、社労士試験対策に必要なポイントを絞った講座設計
  • 資格取得後のキャリア支援や、合格保証制度など大手ならではの手厚いフォロー体制
受講者の合格率が約8割を記録!キャリカレの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

キャリカレの社労士講座は、過去の試験問題の徹底分析に基づいたカリキュラムにより、初学者でも効率的に合格ラインに達する設計がなされています。

回数無制限で質問ができるため、疑問点を解決しながら学習ができる点が大きな強みです。

また、合格後のキャリア支援が充実しており、就職や転職の際に必要なサポートを受けられるため、学習の不安が軽減されます。

上記の点から、キャリカレは初学者で効率的に学習を進めたい方におすすめです。

受講者の合格率が約8割を記録!キャリカレの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

キャリカレで学習するデメリット

キャリカレで学習するデメリット

  • 教材内容や実績情報の公表が不十分で、講座の効果に対する不安を持つ場合がある

ゼミネット

ゼミネットは、小規模予備校が運営するオンライン特化型の社労士通信講座です。

校舎を持たず、PDF形式の教材ダウンロードを中心に提供することで、低価格での受講を実現しています。

費用(税込) ・2カ月コース:5,000円
・6カ月コース:12,000円
・12カ月コース:20,000円
学習にかかる期間 5ヶ月~12ヶ月
学習サポート 公式サイトに記載なし
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
学習スタイル テキスト教材+映像講義
取得できる資格の数 30種類以上
キャンペーン情報(※) 公式サイトに記載なし

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

ゼミネットで学習するメリット

キャリカレで学習するメリット

  • 受講料が安く、短期間のコースで費用を大幅に抑えられる
  • 自分のペースに合わせた柔軟な受講期間設定が可能

ゼミネットの大きな魅力は、リーズナブルな料金設定にあります。

2か月コースなら総額5,000円(税込)から利用できるため、初めて社労士試験に挑戦する人でもリスクを抑えた学習が可能です。

また、受講期間を自分で選択できるため、短期集中型や独学と併用した学習など、ライフスタイルに合わせた柔軟な運用が魅力と言えます。

そのため、費用を抑えてスポット的に学習したい方におすすめです。

ゼミネットで学習するデメリット

ゼミネットで学習するデメリット

  • 低価格ゆえに自己管理が求められる

オンスク.JP

オンスク.JPは、TACグループが提供するオンライン学習サービスで、スマホやPCで手軽に社労士講座の動画講義や問題演習が受講できる点が特徴です。

月額定額制で、社労士を含んだ複数の講座が見放題となり、忙しい社会人にも適した環境を整えています。

費用(税込) ・ウケホーダイ:月額1,078円~
学習にかかる期間 公式サイトに記載なし
学習サポート ・ダウンロード教材の提供
・学習プラン構築機能の提供
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
学習スタイル 映像教材+オンラインテキスト
取得できる資格の数 60種類以上
キャンペーン情報(※) 公式サイトに記載なし

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

オンスク.JPで学習するメリット

キャリカレで学習するメリット

  • 低価格で全講座受け放題の定額制、社労士以外の資格も同時学習できる
  • いつでもどこでも受講可能なオンライン完結型で、通勤・隙間時間を活用できる

オンスク.JPのメリットは、月額約1,628円(税込)という低価格で、社労士を含む多彩な講座が見放題となる点です。

これにより、資格取得に向けた初学者から既に基礎知識のある受講生まで、幅広いニーズに応じた学習が可能です。

さらに、完全オンラインで完結するため、場所や時間に縛られず、スキマ時間に効率よく学習を進められます。

講義動画は倍速再生にも対応しており、復習や内容確認を自分のペースで行える点も好評です。

そのため、オンスク.jpは完全オンラインで学習を完結させたい方におすすめです。

オンスク.JPで学習するデメリット

オンスク.JPで学習するデメリット

  • 教材がすべてデジタルコンテンツ中心なため、紙のテキストや対面指導を希望する受講者には不向き

【目的別】社労士の通信講座はどこがいい?

合格率が高い通信講座

サービス名 合格率 合格者数
アガルート 35.8% 公式サイトに記載なし
スタディング 30.96% 224名
ユーキャン 公式サイトに記載なし 過去10年間で1,800名
会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

合格率を重視して社労士の通信講座を選びたい場合は、アガルートの利用がおすすめです。

アガルートは令和6年度の社労士試験において、合格率35.8%(※1)となっており、全国の平均の合格率と比較して約5倍(※2)となっています。

※1~2 2025年3月時点 公式サイトに記載

上記の数値からアガルートは合格を重視した学習に力を入れていると言えるでしょう。

会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

受講料が安い通信講座

サービス名 受講料(税込) 分割払いの対応
スタディング ・ミニマム:61,800円
・レギュラー:74,800円
・フル:78,800円
あり(12回)
ユーキャン 79,000円 あり(16回)
アガルート ・キックオフ社労士:43,780円
・基礎抗議&総合講義:87,780円
・入門総合カリキュラム フル:228,800円
・入門総合カリキュラム ライト:151,800円
・定期カウンセリング:110,000円
・速習カリキュラム:151,800円
あり(12回)
各資格累計の合格者数24,000人以上(※)!スタディングの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

受講料を考慮して社労士の通信講座を選びたい場合は、スタディングがおすすめと言えます。

スタディングには3つのプランが用意されており、安価なプランの場合は61,800円(税込)から受講可能です。

安価なプランのためテキストや質問チケットなどは付属しませんが、講義動画の内容は上位プランと同じとなっています。

そのため、サポートよりも費用を重視する方におすすめです。

各資格累計の合格者数24,000人以上(※)!スタディングの公式サイトを見る

(※2024年12月時点 公式サイトに記載)

初めて試験を受ける方におすすめの通信講座

サービス名 質問回数 初学者向けのサポート
アガルート ・フルカリキュラム:50回
・ライトカリキュラム:20回
・キックオフカリキュラムの提供
スタディング 無制限(1回ごとに課金が必要) 無料お試し講座あり
ユーキャン 1日3問まで なし
会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

社労士の試験を初めて受験する場合は、アガルートの利用がおすすめです。

アガルートでは初学者に向けて資格の概要や基礎を学習できる「キックオフカリキュラム」が用意されています。

また、質問回数も比較的多く、プランの中に含まれているため、初学者で講義で解決できない不明点が多い場合でも安心感を持って利用できるでしょう。

会員数16万人(※)の実績!アガルートの公式サイトを見る

(※2025年4月時点 公式サイトに記載)

【通学したい人向け】社労士の取得におすすめの予備校3選

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー通信講座出典:ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは2010年に設立された転職や就職、資格取得を支援する学校です。

わかりやすい講義動画やテキストによる効率的な学習環境と、手厚いサポート体制で初心者でも無理なく学習できる点が特徴です。

費用(税込) 250,800円(税込)
Web授業の対応 Web映像講義に対応(PC・スマホで視聴可能、倍速再生機能あり)
学習サポート 標準学習期間1年、質問サポートは回数無制限
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
教材の特徴 ベーシックテキスト(全9冊)は2色刷で見やすく、過去20年分の試験問題を収録した問題集(全5冊)などを提供
入校キャンペーン LINE公式アカウントを友達追加すると割引クーポンをプレゼント

ヒューマンアカデミーで学習するメリット

ヒューマンアカデミーで学習するメリット

  • 教材・サポートが充実し初心者でも短期間で合格を目指せる講座設計
資格取得後の就職サポートに対応!ヒューマンアカデミーの公式サイトを見る

ヒューマンアカデミーの社労士講座では、過去20年分の試験問題を徹底分析し、合格に必要な範囲に内容を絞り込む『非常識合格法』を導入しています。

無駄を省いた効率的なカリキュラムにより、短期間で合格ライン突破を狙える点が大きな魅力です。

また、受講中は質問が回数無制限で可能なため、疑問点をすぐに解消できる環境が整っており、学習の不安を払拭します。

さらに、資格取得後の就職や転職支援も充実しており、合格後のキャリアアップをしっかりサポートします。

資格取得後の就職サポートに対応!ヒューマンアカデミーの公式サイトを見る

ヒューマンアカデミーで学習するデメリット

ヒューマンアカデミーで学習するデメリット

  • 受講費用が高く、実績情報が非公開な点が気になる場合がある

資格スクール 大栄

資格スクール大栄は、長きにわたり資格講座を提供してきた老舗の予備校です。

社労士向けの通信講座「ネバギバ」では、途中で挫折させない受講管理と個別カウンセリングに重点を置いた手厚いサポート体制が魅力です。

費用(税込) 209,000円(税込)+入学金22,000円
Web授業の対応 オンライン受講に対応(全講座をインターネットで受講可能))
学習サポート 質問サポートは回数無制限
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
教材の特徴 最新の試験傾向を反映した教材を使用し、初学者でも基礎力と実践力を養成
入校キャンペーン 無料体験または資料請求を行うと受講料17,000円OFFのクーポンを進呈

資格スクール 大栄で学習するメリット

資格スクール 大栄で学習するメリット

  • 徹底した受講管理で、多くの受講生が学習を完走できる体制
  • テキストの完成度が高く、初心者にもわかりやすい講座設計が魅力

「ネバギバ」コースでは、徹底した受講管理と個別カウンセリングにより、一般の通信講座での挫折率を低減し、多くの受講生が最後まで学習をやり遂げています。

専任スタッフが自身に合った学習プランを提案し、講義中の疑問は即座に解消できる環境が整っています。

また、大栄の社労士講座で使用される主教材は編集方針が一貫しており、初心者でも理解しやすい内容に仕上がっています。

そのため、学習効率を高めたい方や、初めて社労士試験に挑戦する方におすすめです。

資格スクール 大栄で学習するデメリット

資格スクール 大栄で学習するデメリット

  • 受講料が他の通信講座より割高な点が気になる場合がある

山川靖樹の社労士予備校とは

山川靖樹の社労士予備校は、株式会社イープロストが運営する月額制WEBスクールで、代表講師の山川靖樹氏が指導を行っています。

費用(税込) 月額4,400円(税込)
Web授業の対応 オンライン受講に対応(全講座がオンラインで受け放題。月額制限定のオンラインゼミ(ヤマゼミZoom!)あり)
学習サポート 受講生向けに無料の質問サポート掲示板「質問広場」を提供
合格実績(※) 公式サイトに記載なし
教材の特徴 ・PDFベースのテキストで学習
・紙テキスト(製本版)も購入可能
入校キャンペーン 公式サイトに記載なし

山川靖樹の社労士予備校で学習するメリット

山川靖樹の社労士予備校で学習するメリット

  • 月額料金のみで基礎から応用まで全講義が受け放題
  • 教材の質が高く、独学者でも合格を狙いやすい

月額4,400円(税込)で、初級から中級までの全講義動画に無制限でアクセスできるため、自分のペースで学習を進められます。

講義内容と教材は非常に高い完成度を誇り、基礎から応用まで重要ポイントが網羅され、独学の受験者でも合格に近づける内容です。

また、全ての講義を追加料金なしで受講できるため、コストパフォーマンスに優れた学習環境が整っています。

これらの点から、限られた予算で社労士試験の対策を進めたい方におすすめです。

山川靖樹の社労士予備校で学習するデメリット

山川靖樹の社労士予備校で学習するデメリット

  • 10カ月以上の継続受講が必要

社労士通信講座の人気ランキング

社労士の学習で通信講座を利用した方に対して、独自でアンケートを実施しました。

なお、アンケート対象は108名となっており、各通信講座の利用者が5人以下のサービスはランキングに含まれません。

順位 1位:アガルート 2位:クレアール 3位:スタディング 3位:ユーキャン 3位:資格の大原
サービス利用者数 16人 12人 14人 31人 8人
総合得点 11点/15点 8点/15点 7点/15点 7点/15点 7点/15点
合格実績 合格率35.8% 公式サイトに記載なし 合格率30.96% 公式サイトに記載なし 第56回(2024年度)社労士試験 合格者数 689名(大原生)
学習期間 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし 標準学習期間は7か月(開始時期によっては翌年9月末まで指導延長) 公式サイトに記載なし
キャンペーン情報(※) アウトレットセールで10%オフ ・セーフティコース受講料 約50%割引(期間限定)
・資料請求者先着100名に『社労士試験 最短最速! 非常識合格法』書籍を無料プレゼント
・合格お祝い金 1万円プレゼント(合格体験記等への協力が条件)
春の合格応援キャンペーン(受講料11,000円オフ) 公式サイトに記載なし 「2026年受験対策 社労士合格コース in アドバンス16」キャンペーン実施中

アンケート調査の回答を基にランキングを作成しています。

(※2025年3月時点 公式サイトに記載)

社労士の取得に必要な通信講座(予備校)の選び方

サポート内容で選ぶ

社労士の通信講座を選ぶ際は、まずサポート体制の充実度を確認すると良いでしょう。

質問対応のサポートについては、質問できる回数や方法(電話やメールなど)をチェックすることが重要です。

中には受講者用のオンライン掲示板を設けて、受講生同士で疑問を解決し合えるような講座も存在します。

講座によっては質問回数が無制限のサービスもあり、いつでも疑問を解消しやすい環境が整っています。

また、課題提出や模擬試験の答案に対する添削指導がある講座だと、自分の弱点を把握して改善しやすくなります。

長期間の学習ではモチベーション維持も課題となるため、定期的な学習カウンセリングなどメンタル面のサポートが用意されている講座だと安心感を持って継続できるでしょう。

講座の費用で選ぶ

社労士の通信講座は、複数の講座の費用を比較し、経済的に余裕をもって利用できる通信講座を選ぶことが大切です。

各社の割引制度や期間限定キャンペーンが適用できる場合は活用し、費用を抑える工夫をすると良いでしょう。

また、講座によっては合格お祝い金制度があったり、不合格時の受講料返金制度を設けている場合があります。

このような制度を備えた講座であれば、たとえ受講料が高めでも結果的に負担を軽減できる可能性があります。

合格率の高さで選ぶ

通信講座を選ぶ際には、その講座の合格実績にも注目すると良いでしょう。

社労士試験の全国平均の合格率は毎年5~6%程度と非常に低く、難関資格であることがわかります。

一方で、通信講座によっては全国平均の2~4倍もの高い合格率を公表しているところもあります。

このように合格率が高い講座は、教材や指導方法が効果的である可能性が高く、受講生にとって大きなメリットとなります。

実際、合格実績を重視して講座を選ぶことで、独学に比べて合格への近道となることが期待できるでしょう。

教材のわかりやすさで選ぶ

最後に、教材のわかりやすさも講座選びの重要なポイントです。

社労士試験は範囲が広いため、試験に出やすい重要事項に絞って解説している教材だと効率的に学習できます。

実績のある講座では、講師陣が過去問を徹底分析した上でオリジナルテキストを作成しており、予想的中率が高いと評価されています。

初心者の場合、テキストのわかりやすさを重視すると良いでしょう。

白黒のテキストよりも、重要ポイントが色分けされた二色刷りやフルカラーのテキストが理解しやすくおすすめされています。

実際に、全ページフルカラーの教材は「見やすい」「理解しやすい」と受講生から好評を得ている例もあります。

社労士の取得に通信講座を利用するメリット

費用がリーズナブル

通信講座は通学形式の講座に比べて受講料が割安です。

通学制の講座では教室賃料や講師への報酬、教材印刷代など様々な経費がかかりますが、通信教育はこうしたコストが不要なため、受講料を安価に設定できます。

同じ内容の講義でも通学講座の約半額程度の費用で受講でき、実際の通信講座の受講料相場は約10万円前後です。

対して通学講座(教室通い)は20万円程度と高額になるため、コストを抑えられます。

独学と比べれば出費は増えますが、通信講座にはテキストや問題集、質問対応などが一式含まれるため、教材を個別に揃える手間が省けます。

総合的に見て通信講座は費用対効果に優れた学習方法と言えるでしょう。

自分のタイミングで学習を進められる

通信講座の利点は、学習する時間や場所を自分の都合に合わせられる点です。

通学型のように決まった日時に教室へ通う必要がないため、仕事や家事で忙しい方でも夜間や週末はもちろん、通勤・移動中などの隙間時間を活用して勉強を続けられます。

家にいながら受講できるため、遠方に住んでいて予備校に通えない場合でも支障なく学習できるのも通信講座ならではのメリットです。

また、教室に通うための移動時間や交通費がかからない分、その時間をさらに学習に充てることもできます。

例えば通勤中や就寝前など、日常のちょっとした時間を有効に使って学習できるのは通信講座ならではの強みです。

さらに、講義動画を自分のペースで一時停止・繰り返し視聴できるため、理解が不十分な箇所を集中的に復習することも可能です。

効率良く学習できる

通信講座は短期間での合格を目指した効率的なカリキュラムが組まれており、忙しい社会人でも無駄なく学習できます。

合格に必要な範囲に学習内容を厳選しているため、無駄のない効率的な勉強が可能です。

また、スマホやパソコンで講義動画を視聴できるため、移動時間なども有効に使って学習を進められます。

疑問点が生じた際はメールなどで質問できるサポートを備えた講座も多く、独学のように一人で行き詰まるリスクを減らせる点も効率面で優れています。

さらに、スマホ学習アプリを用意する通信講座もあり、スキマ時間に問題演習や学習進捗の管理が行えるなど効率的に知識を定着できます。

通信講座をフル活用すれば学習時間を大幅に節約できるでしょう。

社労士の概要

社労士とは?

社会保険労務士(社労士)とは、社会保険労務士法に基づく国家資格で、労働や社会保険に関する手続き・相談の専門家です。

企業の従業員に関わる各種保険手続の書類作成代行や、就業規則の整備、年金や労務管理に関する相談対応など、業務範囲は多岐にわたります。

なお、試験合格後に一定の実務経験(2年以上)または所定の講習を修了し、社労士名簿に登録することで初めて正式に社労士として業務を行えます。

社労士の働き方には、企業に所属して「勤務社労士」として働く方法と、独立開業して「開業社労士」として事務所を構える方法があります。

社労士の合格率

社労士試験の毎年の合格率は6~7%前後と低く、難関国家試験の一つに数えられます。

令和6年度(2024年)の本試験では受験者約43,000人のうち2,974人(※1)が合格し、合格率は6.9%(※2)でした。

(※1~2 過去10年間の推移と合格者の年齢階層別・男女別割

例年、受験者は4~5万人規模にのぼりますが、合格できるのは数千人程度に限られます。

難易度が高いため、効率的かつ計画的に学習を進めることが重要です。

一般に合格までに必要な勉強時間は1,000時間以上とも言われており、それだけの努力が求められます。

社労士の取得までにかかる費用の目安

社労士の資格取得までに必要な費用は、独学で準備するか通信講座や予備校を利用するかによって大きく異なります。

独学の場合はテキスト代などで約2万円、通信講座では平均10万円前後、通学講座では20万円近くの費用が発生するのが一般的です。

試験の受験料としては別途15,000円(税込)が必要です。

さらに、試験合格後に正式に社労士登録を行う際には、登録免許税と登録手数料で合計6万円がかかるほか、各都道府県の社労士会への入会金・年会費も必要となります。

なお、実務経験が2年未満の場合は厚生労働省指定の事務指定講習(費用約7.7万円)の受講も求められます。

最初の受験準備から合格後の登録まで、トータルでは数十万円の出費を見込んでおく必要があります。

社労士として勤務するまでの流れを紹介

社労士として働くには、国家試験の合格とその後の登録手続きが必要です。

まず受験資格を満たして社労士試験に合格し、その後所定の登録を経て正式に社労士として名乗ることができます。

試験に合格するのみでは社労士になることはできず、実務経験2年以上または事務指定講習修了を条件に全国社労士連合会への登録が求められます。

社労士試験合格後は、所定の登録手続きを完了してから社労士として業務を開始可能です。

なお、登録完了までに数ヶ月を要するため、合格後は早めに準備を進めることが大切です。

社労士に関するよくある質問

社労士は食べていける資格?

社労士の資格のみで安定した収入を得るのは難しい可能性があります。

社労士は難関の国家資格ですが、独立して開業した場合のみ大きな収入を期待できる職種とされています。

その理由は、一般的な勤務先では給与体系が固定化される一方、独立した場合は顧客獲得やサービスの充実度によって収入が大きく変動するためです。

例えば、独立して顧客基盤を固めた場合、年収1,000万円以上を実現している事例もあります。ただし、資格を取得した直後は安定収入が得られにくい点も注意が必要です。

社労士の取得にはどれくらいの期間かかる?

社労士試験の合格までには、通常800~1,000時間の学習が必要とされ、1年程度の準備期間が目安です。

ここでいう学習時間とは、試験範囲全体を網羅するために必要な勉強量を意味し、計画的な学習が不可欠です。

ただし、個人差が大きく、学習計画は自分の状況に合わせて調整する必要があります。

30歳社労士の平均年収は?

30代前半の社労士の平均年収はおおむね480万円程度とされています。

この理由は、経験を積むにつれてスキルや業務範囲が広がり、収入に反映されるためです。

ただし、独立している場合は業績により大幅な上下があるため、あくまで目安として捉えることが大切です

社労士は独学でも取得可能?

独学でも社労士試験に合格する事例は存在しますが、困難な挑戦とされています。

の理由として、社労士試験は範囲が広く、専門の解説やフィードバックが受けられないため、独学のみでは効率が悪い可能性がある点が挙げられます。

そのため、初学者には通信講座などのサポート体制が整った学習方法を利用することを推奨します。

社労士の資格通信講座のアンケート

アンケートの調査内容

本アンケートは社労士の学習で通信教育を活用した20代~60代の男女を対象に行っています。

アンケートの対象 社労士の通信講座を過去に利用した方
調査方法 インターネットリサーチ
アンケート回答者数 108人

アンケートの回答者の詳細

年齢

20代 30代 40代 50代 60代以上
回答者数 28人 35人 29人 9人 7

性別

男性 女性 その他
回答者数 70人 37人 1人

アンケート集計の結果

利用したことのある通信講座はどこですか?

業者名 利用者数
アガルート 16
スタディング 14
クレアール 12
ユーキャン 31
フォーサイト 7
資格の学校TAC 11
資格の大原 8
LEC 3
キャリカレ 4
ゼミネット 0
オンスク.JP 0
リンクアカデミー 0
その他 1

資格取得までにかかった期間を教えてください

業者名 1カ月~3カ月 3カ月~半年 半年~1年 1年~3年 3年以上 平均点
アガルート 0 3 11 2 0 3.06
スタディング 3 9 1 1 0 4.00
クレアール 0 4 8 0 0 3.33
ユーキャン 3 4 9 13 2 2.77
フォーサイト 0 1 2 3 1 2.43
資格の学校TAC 0 1 3 5 2 2.27
資格の大原 0 0 2 6 0 2.25
LEC 0 1 2 0 0 3.33
キャリカレ 0 1 2 1 0 3.00
ゼミネット 0 0 0 0 0
オンスク.JP 0 0 0 0 0
リンクアカデミー 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 1 0 2.00

教材の質の満足度を教えてください

業者名 とても満足 満足 普通 不満 とても不満 平均点
アガルート 7 7 1 0 1 4.19
スタディング 2 8 4 0 0 3.86
クレアール 2 4 6 0 0 3.67
ユーキャン 3 17 9 2 0 3.68
フォーサイト 3 2 0 2 0 3.86
資格の学校TAC 1 7 3 0 0 3.82
資格の大原 3 1 4 0 0 3.88
LEC 0 2 1 0 0 3.67
キャリカレ 0 2 2 0 0 3.50
ゼミネット 0 0 0 0 0
オンスク.JP 0 0 0 0 0
リンクアカデミー 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 1 0 2.00

費用対効果の満足度を教えてください

業者名 とても満足 満足 普通 不満 とても不満 平均点
アガルート 6 4 5 1 0 3.94
スタディング 2 9 3 0 0 3.93
クレアール 3 8 1 0 0 4.17
ユーキャン 5 8 12 3 3 3.29
フォーサイト 1 3 0 2 1 3.14
資格の学校TAC 0 5 5 1 0 3.36
資格の大原 0 4 4 0 0 3.50
LEC 0 2 1 0 0 3.67
キャリカレ 0 2 2 0 0 3.50
ゼミネット 0 0 0 0 0
オンスク.JP 0 0 0 0 0
リンクアカデミー 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 1 0 2.00

資格取得時のサポート(添削、質問対応など)に関する満足度を教えてください

業者名 とても満足 満足 普通 不満 とても不満 平均点
アガルート 7 7 1 0 1 4.19
スタディング 2 8 3 1 0 3.79
クレアール 3 5 4 0 0 3.92
ユーキャン 3 15 10 3 0 3.58
フォーサイト 2 1 3 1 0 3.57
資格の学校TAC 0 5 4 2 0 3.27
資格の大原 4 0 4 0 0 4.00
LEC 0 1 2 0 0 3.33
キャリカレ 0 2 1 1 0 3.25
ゼミネット 0 0 0 0 0
オンスク.JP 0 0 0 0 0
リンクアカデミー 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 0 1 1.00

資格取得後のサポートに関する満足度を教えてください

業者名 とても満足 満足 普通 不満 とても不満 平均点
アガルート 7 5 2 2 0 4.06
スタディング 2 9 3 0 0 3.93
クレアール 2 7 2 1 0 3.83
ユーキャン 6 10 10 5 0 3.55
フォーサイト 1 2 2 2 0 3.29
資格の学校TAC 0 3 6 1 1 3.00
資格の大原 3 2 2 1 0 3.88
LEC 0 1 2 0 0 3.33
キャリカレ 1 1 2 0 0 3.75
ゼミネット 0 0 0 0 0
オンスク.JP 0 0 0 0 0
リンクアカデミー 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 1 0 2.00