福岡市役所の緑地「九州広場」に

【広場をPRする高島・福岡市長(右)と中嶋・山鹿市長(左から2人目)ら】
福岡市は市役所本庁舎隣の北側緑地を九州各地の情報を発信する「九州広場」と名付けた。7日、熊本県のPRキャラクター・くまモンなどが駆けつけ、看板の除幕式が行われた。
市は2011年4月から、物産展などを行う自治体に、北側緑地を無料で貸し出している。年間約30件のイベントが開かれ、これまでに50自治体が利用した。
2015年国勢調査(速報値)で、市の人口は政令指定都市で全国5位になった。「九州の中での役割を果たしたい」(高島宗一郎市長)と、拠点性と集客力を生かし、各地のPRにさらに力を入れることにした。
除幕式には、広場で物産展を開いていた熊本県山鹿市の中嶋憲正市長らが参加。高島市長とくまモンが、新しい看板を披露した。
福岡市は本庁舎1階の電子看板も活用し、各自治体のコマーシャルを放映する。
2016年3月8日(YOMIURI ONLINE)
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