岡崎まぜめんの素30日発売、家庭でも味わって

【「岡崎まぜめんの素」を試食する内田市長(右)】
愛知県岡崎市のご当地グルメ「岡崎まぜめん」を一般家庭でも味わってもらおうと、市や「岡崎まぜめん会」と「寿がきや食品」(名古屋市)がレトルト食品「岡崎まぜめんの素」を共同開発した。
岡崎まぜめんは、地元特産の八丁味噌(みそ)と伝統的製法による菜種油「赤水」を使った汁なし麺で知られる。
開発された「まぜめんの素」は八丁味噌をベースに豚ひき肉や黒ごまペーストなどで味付けされており、うどん、ラーメン、パスタなどの麺類と混ぜ合わせて、食べる。同市のゆるキャラ「オカザえもん」関連の食品を寿がきや食品が販売したのが縁で、昨年夏から商品開発が進められてきた。
市役所で行われた試食会で、内田康宏市長は「観光振興にグルメは欠かせない。温かいうどんと良く合うし、岡崎以外でも普及してほしい」と話した。
1箱380円(2人前、税抜き)で、30日から三河地方のスーパーや高速道路のサービスエリア、土産物店などで販売される。
2015年3月29日(YOMIURI ONLINE)
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