ひな人形華やかに 知多

【華やかなひな人形が並ぶ会場】
3月3日の桃の節句を前に、知多市歴史民俗博物館で、江戸時代から昭和期までのひな人形などを集めた恒例のひなまつり展が開かれている。
市民から寄贈されたり、交流のあるみよし市立歴史民俗資料館から借り受けたりしたひな人形、土人形など330点を展示している。
きらびやかな御殿にひな人形を飾った「御殿飾り」、2体の人形をペアにして飾った「親王飾り」など多彩なひな人形がそろい、華やかな雰囲気を醸し出している。知多市の観光をPRする公認キャラクター「梅子」も来館し、子供たちと一緒にひな人形を楽しむシーンも見られた。
このほか館内には、お手玉やあやとりなどに興じたり、小学生以下の子どもが十二単(ひとえ)を試着したりするコーナーもある。
3月8日まで。観覧無料。月曜休館。問い合わせは同博物館(0562・33・1571)
2015年2月17日(YOMIURI ONLINE)
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