ブラジル人1割の町、ぐんまちゃん踊るナンバー

【地元のゆるキャラ「ぐんまちゃん」が描いてあるご当地ナンバー(2日午前、群馬県大泉町で)】
約4万1000人の人口のうち、ブラジル人が1割を占める群馬県大泉町で2日、県のマスコット「ぐんまちゃん」がサンバを踊る姿をあしらった、ご当地ナンバープレートの交付が始まった。
原付きバイクと、トラクターなどの小型特殊自動車が対象。
12日(日本時間13日)にはサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会が開幕。事前に申し込んでいた自家用の原付きバイクのプレートを税務課の窓口で受け取った村山俊明町長は「W杯の勢いとぐんまちゃん人気の力を借りて町活性化につなげたい」と話していた。
ぐんまちゃんは、全国を対象にした2012年と13年のゆるキャラグランプリで連続3位に輝いた。
2014年6月3日(YOMIURI ONLINE)