新着ニュース
ぐんまちゃん効果 33億円
【13、14年度の県内経済波及効果が約33億円に達する見込みのぐんまちゃん】 県のマスコット・ぐんまちゃんの県内経済波及効果が2013、14年度の2か年で少なくとも約33億円と推計されることが30日、群馬経済研究所の調査で分かった。ぐんまちゃんの経済効果の算出は初めて。昨年の「ゆるキャラグランプリ2014」でグランプリに輝き、新聞、テレビなどのメディアを通じた広告宣伝効果も約3倍増になるという。 ぐんまちゃんのデザイン利用者に対し、県が行った売上額のアンケートを基に算出。関連グッズなどの売り上げ増加により、県内からの原材料調達が伸びたり、消費が拡大したりする波及効果を推計した。 その結果、同研究所は、13年度に13億5400万円、14年度に19億3900万円の効果があったと推計。さらに、ぐんまちゃんがメディアで紹介されることによる広告宣伝効果について、13年度に8億3400万円、14年度に23億円に達したとした。グランプリ獲得に伴う在京テレビ局での露出増が大きな要因という。 一方、同研究所は、熊本県のPRキャラクター「くまモン」のグランプリ獲得翌年(12年)の経済波及効果が504億円(日銀熊本支店調べ)に上ったことを指摘。「くまモンと比較すると大きな開きがある」とし、今後の発展に向けて、〈1〉公共交通機関の車体や駅の看板、農産品の包装などのデザインにぐんまちゃんを積極起用する〈2〉担当部署の人員、予算を拡充する――ことなどが必要とした。 同研究所は、グランプリを獲得したゆるキャラが、翌年以降、アピールの場を減らす傾向にあることを危惧し、「優勝したものの、その地位は決して安泰とは言えない。忘れられてしまう危険性すらある」と警鐘を鳴らしている。2015年3月31日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
岡崎まぜめんの素30日発売、家庭でも味わって
【「岡崎まぜめんの素」を試食する内田市長(右)】 愛知県岡崎市のご当地グルメ「岡崎まぜめん」を一般家庭でも味わってもらおうと、市や「岡崎まぜめん会」と「寿がきや食品」(名古屋市)がレトルト食品「岡崎まぜめんの素」を共同開発した。 岡崎まぜめんは、地元特産の八丁味噌(みそ)と伝統的製法による菜種油「赤水」を使った汁なし麺で知られる。 開発された「まぜめんの素」は八丁味噌をベースに豚ひき肉や黒ごまペーストなどで味付けされており、うどん、ラーメン、パスタなどの麺類と混ぜ合わせて、食べる。同市のゆるキャラ「オカザえもん」関連の食品を寿がきや食品が販売したのが縁で、昨年夏から商品開発が進められてきた。 市役所で行われた試食会で、内田康宏市長は「観光振興にグルメは欠かせない。温かいうどんと良く合うし、岡崎以外でも普及してほしい」と話した。 1箱380円(2人前、税抜き)で、30日から三河地方のスーパーや高速道路のサービスエリア、土産物店などで販売される。2015年3月29日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
【ゆるキャラグランプリfor au】サイトでゆるキャラのぬいぐるみプレゼントキャンペーン開催中
ゆるキャラグランプリfor auサイトで、本日より「ぬいぐるみプレゼントキャンペーン」を開催します!■概要くまモン、バリィさん、さのまる、ぐんまちゃん、ふっかちゃん、しっぺいのぬいぐるみを抽選で50名の方にプレゼント。・応募期間:3月30日~4月27日・応募方法:ゆるキャラグランプリfor auサイトにアクセス頂き、 バナーをタップ後のページで、アンケートにお答え頂くと応募することが可能です。 ※auスマートパス会員の方限定のサービスになります。・抽選発表:応募期間終了後、当選された方へメールでご連絡させて頂きます。詳細はコチラからチェックをお願い致します。(スマートフォンでアクセスしてください。)ゆるキャラのとってもかわいいぬいぐるみをGETできるチャンス!皆さんどしどし応募お待ちしております。
志波城学ぶ案内所…29日開所式典
【志波城古代公園マスコット しわまろくん(岩手県 志波城跡愛護協会)】 志波城の歴史などを伝える案内所が29日、志波城古代公園(盛岡市上鹿妻)にオープンする。約1200年前、征夷大将軍の坂上田村麻呂が造営したとされる経緯や時代背景などを学ぶことができる。 案内所は、木造平屋で建築面積約430平方メートル。展示室では、国指定史跡「志波城跡」をパネルなどで紹介するほか、志波城の歴史をまとめた映像を液晶モニターで見ることもできる。 映像は、案内所の開設に合わせて公開される。志波城が完成するまでの経緯をドラマ仕立てにしたものと、同公園のマスコットキャラクター「しわまろくん」が平安時代の暮らしぶりを伝えるアニメの2種類がある。 志波城を復元した志波城古代公園では1997年の開園以来、来園者などへの案内業務はプレハブ施設で行われていた。 案内所はもともと、志波城跡の保存整備事業で2013年度に完成する予定だった。しかし、東日本大震災の影響で、内陸部でも建設業者の人手不足が深刻になったほか、建設費が高騰したことなどから入札不調が続き、完成が遅れていた。 29日のオープン記念式典は、午後1時半から同公園で開かれる。市長らによるテープカットのほか、地元のダンス教室の子供たちがしわまろくんと一緒に踊りを披露する。 また、同日午後3時から、盛岡市本宮の遺跡の学び館で、「志波城とその時代」をテーマにした講演会も行われる。 講師は、近畿大文芸学部の鈴木拓也教授。歴史文献を踏まえながら、坂上田村麻呂が残した業績や志波城ができた時代背景などをわかりやすく解説する。 式典と講演は参加無料。講演は先着100人。問い合わせは、同市歴史文化課(019・639・9067)へ。2015年3月25日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
地方創生交付金、使い道は?
【ムチュランファミリー(青森県むつ市)】◆各自治体知恵絞る 政府が24日に発表した2014年度補正予算の地方創生交付金(総額4200億円)の配分額で、県と県内40市町村には総額約83億円が割り当てられることになった。各自治体の事業も出そろい、むつ市はプロ野球・東京ヤクルトスワローズ、佐井村は家電大手のシャープと連携し、活性化を図る考えだ。 交付金は2種類あり、景気の下支えなどを目的とした「地域消費喚起型」は県内の自治体に総額約48億円、地域の実情に応じた取り組みを支援する「地方創生先行型」は総額約35億円が配分される。 観光客が伸び悩んでいるむつ市は、ヤクルトと連携し、6月に予定される東京・神宮球場の対巨人戦で、大型スクリーンなどを使って大々的に宣伝する。ご当地キャラクター「ムチュランファミリー」も出向き、ヤクルトのマスコット「つば九郎」とパフォーマンスをする計画だ。 佐井村は地元の海産物をPRするため、シャープのオーブンレンジ「ヘルシオ」の購入者に村特産のヒラメのかす漬けなどを割安で販売する。村外から漁師の後継者を迎え入れる「漁師縁組事業」にも取り組む方針で、村総務課は「何とか村の産業を守りたい」として、漁業権を移住者に譲ることも想定している。 板柳町では移住者を増やすため、定年を間近に控えた首都圏在住者を対象にした農業学校「アグリガーデンスクール(仮称)」の設立準備を進める。開校は16年度の予定だ。田子町では、未婚男女の出会いを仲介する「縁結びプランナー(仮称)」を町内で募り、1組成婚につき10万円の報奨金を出す。 各自治体のアイデア勝負となった「地方創生先行型」だが、定住・移住促進策では、若年層への家賃補助や空き家の利活用など、どの自治体も似通った事業が多く、独自色は見えてこない。津軽地方の自治体の担当者は「もう少し、じっくり考える時間がほしかった」と不満を漏らす。 県内の全自治体は政府が提示したメニューに沿って「地域消費喚起型」では、商品券の価格を上回る買い物ができる「プレミアム付き商品券」を発行するが、ある自治体の担当者からは「商品券の効果は一時的なので、本音では発行したくなかった。交付金の使途を2種類に分ける必要があったのか疑問だ」との声も出ている。2015年3月25日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
尾道松江線開通…知事、交流に期待
【島根県観光キャラクター「しまねっこ」】 広島県尾道市と松江市を結ぶ中国横断自動車道尾道松江線(137キロ、愛称・中国やまなみ街道)の世羅インターチェンジ(IC)―吉舎IC間(20・4キロ)開通によって、全線が開通した22日、同県三次市内や世羅IC近くで記念式典が行われ、関係者らが瀬戸内海と日本海を結ぶルートの完成を祝った。 同市での式典には広島、島根両県の知事や沿線自治体の首長ら約500人が出席。溝口知事は「地域間の交流や企業進出がさらに加速する」と期待し、広島県の湯崎英彦知事も「広域連携軸の完成は地域の発展に寄与し、しまなみ海道と合わせて中四国の観光振興にもつながる」と述べた。 会場には、両県の沿線にある10か所の道の駅による特産品PRコーナーが設けられ、県観光キャラクター「しまねっこ」も登場。世羅IC近くの同自動車道では、小学生らによる鼓笛演奏やテープカットがあり、観光バスなど7台が吉舎ICまでパレードした。 一般車両の通行は、午後5時から始まった。2015年3月23日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
『第三回 渚園祭』 開催決定!
【第三回 渚園祭】「ゆるキャラ®グランプリ 2015」の開催地である静岡県浜松市の『渚園』にてきたる4月26日(日)に『第三回 渚園祭』 が開催されます!出世大名家康くん、茶のみやきんじろう、きくのん、しずなーびをはじめ、全部で14体のゆるキャラが来てくれます!コーラ早飲み競争、アイス早食い、わんぱく選手権(障害物競争)、射的、輪投げ、お菓子すくい、ゆるキャラと写真撮影、抽選会など子供から大人まで楽しめる催しをご用意しています。浜名湖青のり汁を午後から無料配布しますので朝から夕方まで1日中多くの人が楽しめること間違いなし!予約が必要なもの(コーラ早飲み・アイス早食い・わんぱく選手権)はチラシをご確認下さい。電話でも受け付けております。開催日時:4月26日(日曜日)10時~16時 ※小雨決行※どうめぇ~市は4月25日(土曜日)、4月26日(日曜日)開催場所:渚園(浜松市西区舞阪町弁天島5005-1)交通アクセス:東名浜松西インターから車で約25分東名浜松インターから車で約35分JR弁天島駅から徒歩10分駐車場(有料) 1台:410円※キャンプ利用者も駐車料金はかかりますイベント内容:フリーマーケット、コーラ早飲み競争、アイス早食い、わんぱく選手権(障害物競争 ※要予約)、射的、輪投げ、お菓子すくい、ゆるキャラと写真撮影、抽選会など【どうめぇ~市】『どうめぇ~市』 につきましては25日(土)から行っています。「ホームページを見た」とひと言言って頂きますと25日限定で先着100名様にどうめぇ~市の商品or割引券更に渚園祭の抽選券をプレゼント!是非25日・26日は渚園にお越し下さい。ゆるキャラに美味しいものにイベント、様々な楽しみがいっぱい!!参加キャラクター:出世大名家康くん(浜松市)、茶のみやきんじろう(掛川市)、きくのん(菊川市)、マリにゃん(伊東市)、なみまる・ふうちゃん(御前崎市)、やいちゃん(焼津市)、さくまる(浜松市佐久間観光協会)、おしまちゃん(島田市商工会)、コギらった(NPO法人 Big Suprisel 静岡支部)、どまんニャか(袋井商工会議所)、しずなーび(静岡セキスイハイム不動産株式会社)、えんちゃん(遠州信用金庫)、マキティー(牧之原市商工会)、他お近くの方は是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか?詳細は下記リンクよりご覧下さい。
新型車両227系、岩国駅を出発
【新型車両に発車の合図を送る柳沢さん(中央)とはぁすちゃん】14日のダイヤ改正に合わせ、JR西日本が広島地区の山陽線と呉線に導入した新型車両「227系」の出発式が同日、岩国市のJR岩国駅で行われた。ホームには朝から市民や鉄道ファンらが訪れ、一斉にカメラを向けていた。ステンレス製のシルバーの車体に赤のラインが入ったデザイン。ホームからの転落を防ぐために連結部分に取り付けられた赤色のホロが翼のように見えることから、愛称は「Red Wing(レッドウィング)」。1両約1億5000万円で、山陽線では当面、主に糸崎(広島県三原市)―岩国間で1日11往復を運行する。出発式では、福田良彦市長やJR西日本広島支社の磯貝太郎副支社長らがテープカット。午前8時37分、ミス岩国の柳沢美咲さん(22)と岩国れんこんPRキャラクター「はぁすちゃん」の出発の合図とともに、5両編成の列車が白市(同県東広島市)に向けて出発した。磯貝副支社長は「安全性や快適性が向上した。観光や通勤通学の利用者を増やすことで地域活性化に貢献していきたい」と語った。2015年3月15日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
チャレンジ!ゆるキャラ®クイズVol.1
ゆるキャラ®グランプリのオフィシャルメディアパートナーである“読売新聞”の本日の朝刊に『ゆるキャラ®クイズVol.1』が掲載されています!こちらゆるキャラ®グランプリに関するクイズが出題されており、正解した方の中からなんと抽選で7名様にゆるキャラ®グランプリ公式ぬいぐるみ(10cm)が1つ当たっちゃいます!!こちらまだ朝刊が手に入るかと思いますので是非新聞を手にとって公式ぬいぐるみをゲットしちゃって下さい♪読売新聞を購読されてる方も掲載箇所を探して是非クイズに答えて下さいね☆関連リンク
60キロ歩くことになったゆるキャラ、その訳は
【60キロを歩く「浪漫ウオーク」に挑戦する本巣市のPR大使「もとまる」】岐阜県本巣市のPR大使でマスコットキャラクター「もとまる」が、14日に愛知県一宮市から本巣市までの約60キロを歩く大会「早春淡墨うすずみ桜浪漫ウオーク」に挑戦する。もとまるは昨年11月に開催された「ゆるキャラグランプリ2014」で、出場した県内のご当地キャラクター38体のうち9位だった。目標の県内1位になれなかった場合の公約に、大会の出場を宣言していた。淡墨桜は、1500年前に継体天皇が一宮市から本巣市の根尾地区に移り住み、根尾を離れる際に植えたとされる。その言い伝えから、大会は一宮市の真澄田神社をスタートして、60キロ離れた本巣市の淡墨公園を目指す。2015年3月14日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
祝!!北陸新幹線開通!!
【アルクマ(長野県観光PRキャラクター)】【きときと君&ぶりと君(北陸新幹線富山県開業PRマスコットキャラクター)】
ゆるキャラ2千体作った社、モットーはLOVE
【スタッフと打ち合わせする加納さん(右から3人目)。着ぐるみは会社のイメージキャラクター「ビズベア」】全国のご当地キャラクターが地域振興に一役買う中、キャラクターを制作する宮崎市のメーカー「KIGURUMI.BIZ(キグルミビズ)」が存在感を高めている。全国的な人気を誇る「くまモン」(熊本県)や「ゆるキャラダンス選手権」で連覇した「みやざき犬」(宮崎県)など、各地から発注を受けて、これまで2000体以上を作った。「キャラクターの向こう側にいる人たちが笑顔になってほしい」。工場長の加納ひろみさん(54)は1体1体に思いを込める。加納さんは宮崎市出身。東京の大学を中退し米国法人の旅行会社に就職、約2年間のニューヨーク暮らしも経験した。その後、同社を辞めて福島県で街おこし活動に携わる中、宮崎市で造形美術会社を営んでいた現在の夫と知り合い、38歳の時に帰郷した。夫の会社で舞台衣装や大道具などを製造していたが、受注は落ち込んでいた。そんな折、「ひこにゃん」(滋賀県彦根市)などの登場で、“ゆるキャラ”ブームに火が付く。2007年頃から自治体や企業からの着ぐるみの発注が急増したことから、09年にキャラクター制作を本格化させ、現社名に変更した。 ◇制作は、持ち込まれたデザインを図面化する工程から始まる。そのまま立体化すると頭が大きすぎて子どもに怖がられたり、エレベーターに入れないサイズになったりすることも。依頼主のイメージを守りながら、愛らしく動き、握手もきちんとできるよう改良を重ねる。素材は、頭部を発泡スチロールから削り出すのに対し、胴体は「子どもたちをしっかり抱きとめられるように」と、柔らかくて丈夫なウレタンなどを使う。握手した時の感触はフワフワに仕上げる。人目につきにくい部分はメッシュ生地で通気性を高めたり、小型の換気ファンを付けたりして、中に入る人への配慮も忘れない。依頼主と密に連絡を取り合い、制作中は随時、写真や動画に収め、チェックしてもらう。「目の位置が数センチずれるだけで印象が変わる。納得してもらえるものをつくりたいから」。技術の高さと丁寧な仕事ぶりで受注が増えた。 ◇社長である夫を除き、同社の従業員約40人は全員女性。以前は男性もいたが、細やかな業務内容が関係するのか、「いつの間にか女性だけになった」。工場長としてリードし、年間約250体を制作するほか、相次ぐ修繕などメンテナンスの依頼に応じる。 「作り手が幸せでないと、相手を笑顔にはできない」 働きやすい環境づくりを目指し、残業は原則禁止。職場を離れたら、家族や恋人、友達との時間を大切にしてほしいと願う。 依頼主、着ぐるみに入る人、子どもたち、そして従業員。関係する人たちすべてに思いを寄せる「LOVE」が会社のモットーだ。 巣立ったキャラクターがイベントなどで活躍する姿を見聞きする度に、スタッフと喜び合う。 「母親が子どもに愛情を注ぐ気持ちで仕事に臨みます。120%の思いを込め、これからもキャラクターを世に送り出していきたい」(金堀雄樹)2015年3月7日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
くまモン“誕生日” 1500人が祝う
【特別限定モデルのライカを前に、タキシード姿で喜ぶくまモン】 県のPRキャラクター「くまモン」が12日、“誕生日”を迎え、ファンの祝福を受けた。15日までの誕生祭期間中、熊本、山鹿、八代の各市に出没してイベントを盛り上げる。 この日は、熊本市中央区の桜町センターコートに国内外から約1500人のファンが集まり、タキシード姿のくまモンが登場すると、「お誕生日おめでとう」などの声が飛んだ。くまモンは赤いジャージーに着替え、新曲「くまモン4U(フォーユー)メソッド」を披露。来場者はスマートフォンのカメラで撮影するなどして楽しんでいた。◆ライカが限定モデル ドイツの高級カメラメーカー「ライカ」は12日、「ライカM」と「ライカC」にくまモンをあしらった特別限定モデルを発表した。 「くまモンのライカC」(税込み9万9360円)は50台限定。熊本市中央区の鶴屋百貨店カメラコーナーなどで扱う。「くまモンのライカM」は1台だけの非売品で、同区のくまモンスクエアで14日まで展示している。ライカMの通常価格は約110万円。2015年3月13日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
がんばろうニッポン
追悼の日が春寒の風と共にやってきました。あの日学んだたくさんのことを、日々の暮らしの中で忘れてしまいそうになるけれど、そのうちのひとつでも思い出すことに、一生懸命になれる人間でありたい。この日だけは日頃のゆるさを傍らにおいて、震災で亡くなられたひと、そのご遺族、そして、今もふるさとに帰れない方々の気持ちを想像し、目を閉じたいと思います。黙祷2015年3月11日ゆるキャラグランプリ実行委員会 一同
オリジナル塗装の自転車で新幹線気分
【北陸新幹線イメージカラーの「かがやき号」(左)などのオリジナル塗装の貸自転車】 能登半島でのサイクリングを首都圏などに売り込もうと、和倉温泉旅館協同組合(七尾市)が今月中旬から、開業間近の北陸新幹線の車両をイメージにカラーリングした「かがやき号」などのオリジナル貸自転車3台の貸し出しを始める。 新たな貸自転車は、市街地走行向けの自転車「ビーチクルーザー」を、ブルーとゴールドのラインが目を引くカラーリングにした「かがやき号」(26インチ)と、和倉温泉のゆるキャラ「わくたまくん」をイメージしたかわいい塗装の「わくたまくん号」(24インチ)の2台。このほか、軽快な走りが楽しめる「クロスバイク」を、高校サッカー日本一になった星稜をイメージし、黄と緑色も鮮やかな「星稜号」(28インチ)もある。いずれも、1台ずつ職人が塗装した限定車。 組合では、貸自転車計67台を所有し、宿泊客らに貸し出し、温泉地周辺の観光に利用してもらっている。貸出料は、1日利用が、大人1000円、小学生600円など。3台の料金も、通常の貸自転車と同額の予定。担当者は「見て、乗って、まわって、たくさんの人に能登を楽しんでほしい」と話していた。問い合わせは、組合事務所(0767・62・1555)へ。2015年3月9日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
番外編<6>「ひこにゃん」 彦根
【来場者に囲まれるひこにゃん(彦根市で)】 ◇地元の応援 福招く小雨が降る中、彦根城博物館の縁側の陰から、赤い兜かぶとをかぶった猫がひょっこりと姿をのぞかせた。待ってましたとばかりに、集まった約100人の来場者から歓声が上がった。「あ、ひこにゃんだ」「かわいい、こっちむいて!」わずか2、3段の階段をのそのそと上がり、短い腕で刀や旗を振ってポーズをとるひこにゃん……。その一挙手一投足に皆の口元が緩む。なぜ、これほど人を引きつけるのだろう。誕生当時から見守ってきたという北風写真館(彦根市本町)の代表取締役、杉原正樹さん(57)は、「やはりあの見た目でしょう。思わず顔が緩み、幼児言葉で話しかけている自分に気がつく」と照れくさそうに話した。観光客も「のほほんとした顔がいい」「癒やされる」と言う。見る者の心を和ませる何かがあるのだろう。「ネコと兜いう組み合わせが、意外性がありながら、絶妙に似合っている」という声もあった。「現地になじみ深い素材を使い、見る人が優しい気持ちになるデザインにしようと思った」と話すのは、生みの親である大阪市のキャラクター・デザイナー、もへろんさん(30)だ。「彦根城の別称から『金の亀』とか、『観音様』などの案もあったが、結局、今のデザインに落ち着いた」と打ち明ける。地元の夢京橋あかり館の館長、藪田清氏さん(63)には忘れられない光景がある。彦根城築城400年祭でひこにゃんが登場し、同館を訪れた時だ。100人以上の観光客らに囲まれ、大混乱になった。「これは大変な人気が出るぞ、と思った」と言う。それに、ひこにゃんは彦根の歴史、伝承を体現しており、「地元住民にも、みんなで応援しようという雰囲気があった」周辺の商店街は、ひこにゃんをデザインした旗や人形などを通りに飾り付け、全面的にバックアップした。おみやげの売れ行きも女性を中心に好調で、新商品が出るたびに買いそろえていく“コレクター”も現れた。あかり館で働く中堀千恵子さん(57)は「4月13日のひこにゃんの誕生日に、毎年いらっしゃる方も。私たちにとっては、お客さんを招いてくれる福にゃんこですね」と笑った。最近の彦根城の入山者数は年間70万~80万人。ひこにゃん登場前の2倍近くに増えた。地域の活性化に果たした役割は大きい。しかし、歩みは、常に順風満帆だったわけではない。06年のデビュー後まもなく、彦根市は作者から、著作者の意図しない性格付けをしたとして、使用中止を求められた。その後、ひこにゃんに酷似した別のキャラクター・グッズが販売され、今度は市が販売差し止めを求めて提訴した。ただ、地元の受け止め方は冷静だ。ファンだという彦根市の女性は「あの騒動で、さらに有名になった側面もあると思う」とほほ笑んだ。ひこにゃんには毎年、たくさんの年賀状やバレンタイン・チョコが届く。時節を問わず、手紙も寄せられる。ある病気がちの女性の手紙には、「ひこにゃんに会うためにがんばったよ。また元気をもらっちゃったね」とあったという。赤い兜をかぶった愛らしい猫は、もはや仕掛けた側の思惑を越えて、1人で歩き始めたように見える。(松久高広) ◆ひこにゃん2007年に彦根市で開かれた「国宝・彦根城築城400年祭」のPRキャラクターとして誕生。彦根藩の2代藩主・井伊直孝を雷雨から救ったとされる「招き猫伝説」と、井伊家のシンボル「赤備え」の甲冑かっちゅうから着想を得た。第1回「ゆるキャラグランプリ」(10年)の記名投票で1位になったほか、パリ郊外で開催された日本文化の祭典「ジャパンエキスポ」(13年)にも参加した。2015年3月3日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
でんちゅうくん音頭できた
【音頭を作った氏神さん(右)とでんちゅうくん(井原市七日市町のアクティブライフ井原で)】◇カブキロックス・氏神さん制作◇井原名物盛り込みロックバンド「カブキロックス」のボーカル・氏神一番さんが、井原市のキャラクターを題材にした「でんちゅうくん音頭」を作った。でんちゅうくんは、市出身の彫刻家・平櫛田中(1872~1979年)の代表作「鏡獅子」がモデル。同バンドは歌舞伎役者風のメイクが特徴で、親近感を抱いた氏神さんの提案で実現した。(冨浪俊一)カブキロックスは、1989~90年にバンドブームを巻き起こしたテレビ番組のコーナー「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演し、90年にメジャーデビューを果たした。文字通り歌舞伎風の扮装ふんそうで異彩を放ち、現在もライブなどで活躍している。でんちゅうくんは、六代目尾上菊五郎の舞台を参考に田中が制作し、国立劇場(東京都)に展示されている「鏡獅子」をモデルに誕生。氏神さんのマネジャーがインターネットで知り、氏神さんも歌舞伎をヒントにメイクを施していることから、2013年12月、「何か役に立ちたい」と市に申し出があったという。氏神さんは作詞、作曲、編曲、ボーカルに加え、日本舞踊の経験を生かして振り付けも担当。「おしゃれデニムでまち歩き」「時代絵巻の夢が原」「ごんぼう・ぶどうにアイスクリーム」など、市の産業や名所、特産品などを盛り込み、でんちゅうくんを紹介する歌詞に明るい曲調を付けた。昨年8月には、氏神さんが市を訪れ、でんちゅうくんとの共演でプロモーション動画を撮影。同10月の市のイベントでは、氏神さんらが市民らに踊りと歌を披露した。市も稽古用のDVDとCDを貸し出しており、企画課は「盆踊りなどで市民に親しんでもらい、市外のイベントでもPRに活用したい」とする。氏神さんは「井原市を知ってもらうために(名所などの)名前を入れた。曲を楽しむとともに、井原に来てもらえれば」と話す。音頭の動画は、でんちゅうくんオフィシャルサイト(http://www.city.ibara.okayama.jp/denchukun_hp/)で公開している。2015年3月5日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
すだちくん弁当ヤバいうまさ 来月2種発売
【球体の容器ですだちくんを表現した「すだちくんキャラ弁当」】県産の食材をPRし、県の知名度を高めようと、県産食材を使って県のマスコットキャラクター「すだちくん」を表現した2種類のオリジナル弁当が開発され、3日、県庁で完成報告会が行われた。4月から県内外のイベント会場などで販売される。県が「すだちくんOMOTENASHI弁当」として県内の弁当製造販売業者らに開発を委託していた。「さわ」(徳島市)が考案した「すだちくんキャラ弁当」は、緑色の球体容器ですだちくんの顔を再現し、スダチ風味の鳴門鯛やなると金時の天ぷら、阿波尾鶏のとり飯などをぎっしり詰め込んだ。「エイブルフーズ」(同)と県立吉野川高・食ビジネス科の学生が共同開発したのは、「徳島の魅力(ヤバい)がよ~け詰まったすだちくん弁当」。スダチの皮を衣に混ぜた阿波尾鶏のから揚げ、レンコンのピクルス、鳴門わかめご飯などで、すだちくんの顔を描いたかまぼこも付く。若者に親しんでほしいと、高校生が「とてもおいしい」と感じた時に発するという言葉「ヤバい」を名前に取り入れた。販売価格や販路は、今後業者が検討するといい、県もうかるブランド推進課は「安全でヘルシーな県産食材と健康的なイメージのすだちくんを同時にPRしたい」と期待を寄せている。2015年3月4日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
ギンヒカリ ポスター作戦、ぐんまちゃん起用
【ギンヒカリのポスターを持ってPRするぐんまちゃん(3日、県庁で)】 県産の高級ニジマス「ギンヒカリ」の人気が高まっている。生産量は2013年に初めて30トンを突破。県内の飲食店や旅館のほか、東京都内での引き合いも増えている。県と県養鱒(ようそん)漁業協同組合は3日、県のマスコット「ぐんまちゃん」を起用したポスターを初めて作製し、ギンヒカリの知名度アップを図る。 ギンヒカリは、県水産試験場が10年以上かけて開発したブランド魚。通常のニジマスは2年で成熟するのに対して、3年成熟のため肉質の低下がなく、きめ細かいのが特徴だ。ニジマスに比べて約1.5倍の値段で売れているという。 ポスターは川場村の清流に立って、ギンヒカリを持つぐんまちゃんの写真を大きく掲載し、2000部を作製した。同漁協は2013年7月、ぐんまちゃんを「ギンヒカリ宣伝担当理事」に任命しており、知名度の高いぐんまちゃんを起用することで、群馬のブランド魚として広めたい考えだ。今後、旅館や飲食店などで貼り出される。 県蚕糸園芸課によると、ギンヒカリの生産量は01年は1.2トンだったが、09年には20トンを超え、13年は32.3トンまで伸びた。県水産試験場は品質を向上させるため、成熟期間を4年にする研究を進めている。 同漁協の戸部潔組合長は「刺し身がおいしいが、煮ても蒸しても良いと評価を受けている。群馬に来たらギンヒカリと思っていただけるよう、生産を増やしていきたい」と話した。2015年3月4日(YOMIURI ONLINE)関連リンク
七尾氷見道が全線開通
【両県のゆるキャラらが見守る中、石川、富山県境をパレードする車列】七尾市と富山県氷見市を結ぶ能越自動車道七尾氷見道路(全長28・1キロ)の全線開通を祝い、七尾市小丸山台の県七尾美術館で28日午後、開通記念式典などが行われた。首都圏や関西、中京方面につながる北陸、東海北陸の両高速道路ネットワークへの能登からの利用が便利となった。記念式典には、谷本知事や不嶋豊和・七尾市長ら約200人が参加。谷本知事は「新幹線開業や能登を舞台としたNHK連続テレビ小説『まれ』の放映も相まって、能登のさらなる発展につながる」と祝辞を述べた。不嶋市長は「3大都市圏がさらに近くなった。能登地区と富山県西部地域との地域間交流も盛んになる」と話した。この後、同道路で記念の通行パレードなどが行われた。県境の路上では、沿線住民たちの開通への思いが詰まった「タスキ」の交換も行われ、「和倉温泉わくたまくん」や「朝いっちゃん」など、両県のゆるキャラや住民らも一緒に開通を祝った。七尾市立有磯小6年、伊豆里華子さん(12)は「この道路を使って高岡へショッピングに行きたい」と話していた。 七尾氷見道路は、1996年度に工事着手し、約1500億円かけて完成。国交省金沢河川国道事務所によると、和倉温泉から北陸新幹線新高岡駅までの所要時間が25分短縮され、1時間になるという。2015年3月1日 (YOMIURI ONLINE)関連リンク